三位一体は人間関係の在り方の基本
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三位一体は人間関係の在り方の基本
チャプレン室 泉川 良道
神様が人をおつくりになる時 人が一人でいるのは良くないと
男と女に創造されたとのこと。
これには深い意味があるのでしょう。
それは三位一体のつながりのあり方と
関係しているように思います。
物理的な構造物の中で三角形は
強く安定していると聞きました。
しかし人間関係の三角関係は
安定しているどころか最悪もありえます。
いったい真実で安定した三角関係とは
どのような形なら良いのか?
神様の三位一体に戻って考えてみましょう。
父なる神Aと聖霊なる神Bとをつなぐ一辺
聖霊なる神Bと子なる神Cとをつなぐ一辺
父なる神Aと神の子Cとをつなぐ一辺
この三つの辺をつぐと三角形ですが私たちがいう三角関係ではありません。
父なる神と聖霊なる神が愛の関係の中に神の子を受け入れて一つになる。
聖霊なる神と子なる神の愛の関係の中に父なる神を受け入れて一つになる。
父なる神と神の子の場合も同じで愛の関係の中に聖霊を受け入れてひとつになる。
三位一体とは二つが一つになり、
その愛の関係の中にその他を受け入れること
で成立する関係ではないでしょうか。
たとえて言うなら
親が愛と信頼で結ばれた関係の中に子を迎えてあげるなら
安定した家族になることでしょう。
それ以外のすべての人間関係も同じです。
二人が愛と信頼で結ばれ、その関係の中に新しい人を受け入れることで
安定した仲間としての人間関係に広がるのではないでしょうか。
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