若年性認知症カフェ

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若年性認知症カフェ

2025年8月16日(土) 13時~15時30分
【会場】 那覇市・福州園(見学後、隣接会議スペースにて交流)
【参加者】11名(当事者:0名、家族:7名、新オレンジ2名、支援者1名、調査会社:1名)

 

交流会(近況報告)

当日の様子

  • 今回は、まず福州園を散策・見学しました。琉球王朝時代に交流のあった福建省の中国様式庭園の落ち着いた雰囲気の中で自然な会話が生まれ、参加者の緊張も和らぎました。
    その後、隣接する会議スペースに移動して交流会を開始。和やかな雰囲気で自己紹介が行われました。
  • ある参加者は「今日ここに来るのを楽しみにしていました」「本当の家族ではないけれど家族みたいなもの」「ここが本当に支えになっている」「ここに何度か通っていくうちに色んな認知症の事を学び知識を重ねていく…参加する事が”宝の山”」と話していました。南部から参加されたご家族は、ご主人の歯科治療調整を数か月前から行っているが、口腔外科で全身麻酔を施した状況で、入院治療の予定になる事を報告。「一度では終わらず複数回に分けて治療が行われる見込みで一年先までかかる」と説明され、皆が真剣に耳を傾けました。
  • 別のご家族は「普段は変わらない生活だが、ある月に体調を崩したことがあった」と、不安を打ち明けました。これを受けて「急な変化に備えて緊急時の連絡ルートを確認しよう」との提案が出ました。また「模様替えで部屋に光が入るようにしたら、本人が笑顔で過ごす時間が増えた」といった体験談には多くの共感が寄せられ、実践的な学びが広がりました。終了後は、前回から希望のあった参加者と交流のある「ふわふわのかき氷屋」に移動し、ぜんざい等を食べながら雑談を楽しみました。介護以外の趣味や日常の話題も交わされ、リラックスした雰囲気で会を締めくくることができました。

 

おわりに

今回のカフェは、福州園の見学から始まって会議スペースでの交流、かき氷屋さんでの懇談と、流れの中で自然に心がほぐれていく会となりました。治療や体調の不安を率直に話し合うと同時に、生活の工夫や前向きな気持ちを分かち合うことができ、参加者全員が「ここは安心できる場」「一人ではない」と実感できる時間となりました。今後も、こうした多様なスタイルを取り入れながら、誰もが安心して参加できる「居場所づくり」を続けてまいります。