こころのサプリメント「One Team One Body」

  • チャプレン室「こころのサプリメント」

こころのサプリメント「One Team One Body」

チャプレン室 田中 歩美

2020年、アガペ会では「One Team One Body」を掲げて、皆でコロナ禍を乗り越えてきました。

「One Team」は多くの方々がご存知の、去年の流行語大賞に選ばれた言葉です。

ラグビー日本代表チームが「OneTeam」という言葉を掲げ、七か国三十一人の多種多様の選手が違いを乗り越えて、日本初のベスト8に輝きました。

「OneBody」は聖書からの言葉になります。

聖書には次のように書かれている箇所があります。

「からだはただ一つの器官ではなく、多くの器官から成っています。

たとい、足が、「私は手ではないから、からだに属さない」と言ったところで、そんなことでからだに属さなくなるわけではありません。

神はみこころに従って、からだの中にそれぞれの器官を備えてくださったのです。

こういうわけで、器官は多くありますが、からだは一つなのです。

それは、からだの中に分裂がなく、各部分が互いにいたわり合うためです。

もし一つの部分が苦しめば、すべての部分がともに苦しみ、もし一つの部分が尊ばれれば、すべての部分がともに喜ぶのです。」(コリント人への手紙第一 12章14,15,18,20,25,26節)

アガペ会は様々な部署があります。

どの部署も大切な存在であり、それぞれ必要な役割を担い、アガペ会を形成しています。

また、アガペ会には「アガペに生かされ、アガペに生きる」という理念があります。

この理念が多種多様の職員を、同じ思いに向かわせてくれます。

 

私たちは一つの同じ思いを持つことによって、様々な違いを乗り越えて、一つになることができます。

兄弟であれば、親を大切に思う心が同じだからこそ、盆や正月の際には親のところへ集まってきます。

沖縄の方々は、故郷を大切に思う思いによって、各地でウチナンチュの会を立ち上げ集まっています。

では、この世界のすべての人たちが一つに結ばれるためには、どのような思いが必要なのでしょうか?

それは、世界中の人たちが大切、という思いです。

それをしてくださる方は、神様しかいません。

神様はどの人に対しても「あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」(聖書 イザヤ書43章4節)と語ってくださいます。

この世界には多くの国があり、それぞれ文化の違いがあります。

同じ国であっても、価値観の違いがあり、時に対立することも出てきます。

そういう中で、一つになっていくためには、すべての人が大切という神様の愛が必要です。

全人類を分け隔てなく愛される神様の心を自分の心としていく時、私たちは違いを乗り越えて一つになっていくことができます。