こころのサプリメント

「神様の言葉を受け入れる」

チャプレン室 田中 歩美

 
沖縄に来て初めて知ったことの一つに「うちなー口(沖縄の言葉)」があります。
「こんにちは」は男性は「はいさい」女性は「はいたい」、「ありがとう」は「にふぇーでーびる」、「いただきます」は「くわっちーさびら」だと教えていただきました。
数の数え方も「てぃーち(1)」「たーち(2)」「みーち(3)」と言うよ、と教えていただき、その当時はとてもビックリしました。
 
うちなー口を話せば、その方はうちなんちゅ(沖縄の人)だとわかります。
逆に、アメリカの言葉を持てば、アメリカ人として生きていきますし、中国の言葉を持てば、中国人として生きていきます。
私たちは、どのような言葉を持つかによって、どのように生きるかも変わっていきます。
 
最初の人間として誕生したアダムとエバは、神様の言葉を持っていました。
神様の教えを心に留め、神様を親とする神の子としての生活していました。
神様に愛され、自分たちも神様を愛し、また夫婦がお互いに愛し合う、麗しい日々を送っていました。
ところが、そこへ蛇がやって来て、神様の言葉とは違う言葉を囁いたのです。
蛇の言葉、サタンの言葉を受け入れてしまった二人は、神様との関係も、また夫婦の関係も壊れ、二人から生まれた子どもたちも争いが絶えませんでした。
 
本当は大切にしたいのに、大切にできない。
愛したいのに、愛することができない。
自分自身でさえも、受け入れることができない。
そのような苦しみの中にいる私たちに向かって、神様は「わたしの言葉にもう一度立ち返りなさい」と呼びかけてくださっています。
 
聖書には神様からの言葉がたくさん書かれています。
「恐れるな。わたしがあなたを贖(あがな)ったのだ。わたしはあなたの名を呼んだ。あなたは私のもの。あなたが水の中を過ぎるときも、わたしはあなたとともにおり、川を渡るときも、あなたは押し流されない。」(聖書 イザヤ書43章1,2節)
この神様の言葉を受け入れていく時、私たちは神様から愛されているという、大きな愛を受け取ることができます。
そして、神様を愛し、自分を愛し、人を愛する、愛の関係の中に生かされていくようになります。