認知症カフェだより

平成30年12月10日(月) 10時~12時 来場者10名

(講座)「排泄ケアとは?」 講師 介護福祉士 前川 恵美
 
今回は急に寒くなったこともありやや出足が遅かったようで、定刻の10 時をやや過ぎての講座開講となりました。顔なじみになっている方や初めて参加される方も、和気あいあいと会が進行していきました。
まず認知症の種類による症状の説明に始まり、加齢による排泄の変化に関しての話になりました。途中参加者からの質問も受けながらの進行となっていました。
リハビリパンツの選び方では数多くある種類の中から本人に合った下着を選ぶのはとても難しく、基本はウエストのサイズで選ぶが、高齢になると太ももが細くなり尿漏れの多くが太ももからの漏れであることがデイケアでは多く、ウエストのサイズも重要だが太ももがすかすかだと漏れの原因になるので、普段よりワンサイズ小さいサイズを試してみて欲しいことと、リハビリパンツのギャザーをしっかりと立てること、パットと組み合わせる際もパットのギャザーもしっかりと立てて使用するなど、普段の現場でも使える事を再認識できる勉強会でした。
また10 月の栄養士のミニ講座の内容を少し織り交ぜたり、11 月のミニ講座の話が参加者からあがったり、別の参加者からの質問に『おむつやリハビリパンツは高額だけど、助成金はないのですか?』という質問もあり1 月の相談員の社会資源の活用法の話にもつなげることが出来ました。
また、講座の途中で質問があがるなど質問しやすい雰囲気と、その質問に対して参加者全員の声が聞かれいつもとは変わったミニ講座となりました。

20181210cafe
    
アンケート

  • 失禁していても本人は「大丈夫」と答える。パンツの交換の声かけ・タイミングがなかなか難しい。 女性
  • 参加した方々の家庭での実体験がざっくばらんに聞けて良かった。今後家族が高齢に向かっていく中で、今回の講座を参考にしたい。 48歳 男性

 
まとめ
御家族の中にはパット敷いてもずれる事で困っていると言う方もいて、尿量や昼間、夜間用、パットについてるテープの強度やいくつかの種類のパットを実際手に取ってもらいもらい確認してもらいました。
参加者の中には「交換したいけど、夫や嫁の言う事は聞いてくれないけど、子供や孫の言う事は聞いてくれる・・・」「家にいるだけでは寝てばかりなので、自分が認知症になりそうなので、カラオケに行って、歌は歌わなくても外に出る事でストレス発散をしています」とご自分の経験を話されてました。
質問ではパットの使用方法だけでなく、市町村のパットの補助金についても質問もあり、幅広い内容の講座でした。
『今回宜野湾の老人福祉センターでここのチラシをみて、5、6 年前に認知症カフェに参加していたが自分が怪我をしてしまい来れなくなった事。友達が認知症を患い、自分も家に閉じこもっていてはダメだと思いここのチラシを見て久しぶりに足を運んできました。やはりミニ講座のような勉強会に参加して他の人の話も聞くことで交流を図るのはとても大事だと感じました。』と言葉を頂く場面もあり認知症カフェの意義を再認識できました。参加してくれた方々に感謝しつつ来月も新しい出会いや学びを大切にしたいと思いました。
ミニ講座の内容を前後の開催月で繋がる内容を織り交ぜても参加率に繋がるのかなと思いました。