認知症カフェだより

平成30年5月12日(土) 来場者15名
 
(講座)
精神科医の木村公一Drに「認知症について認知しよう」という内容でミニ講座を行ってもらいました。
まずは、認知症と通常の物忘れの違いについて説明を行っていき、認知症の種類について紹介していただきました。その後、治る認知症と治らない認知症の違いで、治る認知症を見逃さない為に気をつけていくことや、薬の作用や副作用を考える為にはお薬手帳が重要である事を教えていただきました。
次に、認知症の種類別の特徴を説明。幻視に対する対応では、ご家族は同調するより「私には見えないけどあなたにはみえるのね」という風に伝え「さわってみて」と促すことで、触ると幻視は消えるため気付く事があるということでした。
また周辺症状につても細かく説明してもらいました。周辺症状と中核症状の違いや、お薬によって軽減できること・軽減ができないことを話していただきました。
「困らせたくて行動しているわけでない」という事や、ご本人さんの気持ちを忘れないようにすることがとても大切で、「本人を変えることはできないので、介護する側が考え方を変えていくほうが心が楽になる」と教えていただきました。
木村Drの講座後の参加者のエピソードで
ご家族より、「何で家にいるのに、家に帰りたいっていうか不思議だったけど今日先生の話を聞いて少し聞いて理解できました」と話しがありました。
質問では
Q 「アルツハイマーの方は50代頃からタンパクが溜まっていくという話がありましたが、予防するためにはどのような事に取り組んだらいいですか?」
A タンパクが溜まっているかを調べることは難しいが、予防としては30分以上の運動を週3回(時間は細かく分けてもいい)。一日5人以上の人と話をする→非薬物療法の推奨→それを続けて行くためにはデイケア等を利用することも効果的。
食事も腹8分でバランス良く摂取することが大切。

講座後、スタッフとご家族数グループに分かれて、相談や談笑を行い和やかな雰囲気で進んで行きました。
 
(まとめ)
・あしゃぎやきたなかぐすくデイサービスのご家族も声かけしており、3名の参加ありました。

・次回の課題としては認知症疾患センターのパンフレットや若年性認知症支援推進事業のポスター等の情報誌を準備します。
また、相談があった場合(相談員が不在の際)認知症疾患センターの連絡先やパンフレットを渡しましたが、連絡先まで聞いても良かったのでは?という意見もありました。
また、チラシのミニ講座の内容も題名だけではなく内容も少し書いてあると、足を運びやすいのでは?との意見もいただきました。

・今回は利用してくださった方々がリラックスできるよう各テーブルにお花を飾ったり、センタークロスを飾ったりしました。また改善点などがあればお声かけお願いいたします